お出かけ176 北海道紋別市お試し暮らし体験2025   2025.6.3~21

 2025.6.3

 いよいよ始まります。2025年紋別市お試し暮らし体験。
 抽選では、第2希望の1月下旬から2月上旬の10日間に決定との通知がきました。
 紋別市の担当者の方に連絡を入れたところ「流氷をぜひみてもらいたい」というはからいからだそうです。
 いろいろと迷いましたが、昨年のイトウ釣りが忘れられず「6月はどうなんですか」と聞いてみたところ、「5月はガラガラだけど6月23日以降はいっぱい」とのことでした。
 最終的に6日から20日の15日間にしていただきました。2月初旬のことです。
 昨年は向こうに着いたのが8日。~26日までずっと微妙な天気だったので正直なところ不安です。
 
 3日、14時半自宅を出発。
 フェリーには余裕の時間ですが、船内での夕食、朝食を安く済ませたいという思いからスーパータイヨーで惣菜を買うための時間配分です。
 特売のにぎり寿司他を買って、16時半には大洗港到着、18時半乗船、19時半出港です。
 乗船してからはまずお風呂とサウナに入り、そして夕食。写真の通り、結構豪華に見えますが船内で食べる夕食代の半分もかかっていません。
 どんな暮らし体験になるか、昨年は不安が先行しましたが、今年は楽しみの方が大きいです。

  

 2025.6.4

 フェリー2日目の朝食はタイヨーのミニカツ丼238円、朝風呂も入りましたが、Wi-Fiが圏外なので時間を持て余しています。
 甲板に行ったり、プロムナードに行ったりうろうろしながら時間の過ぎるのを待ちます。
 13時半、苫小牧港に着岸、14時過ぎ苫小牧港をいよいよ出発です。
 市街地をぬけ、郊外にでると、道ばたに大きな蕗の葉が目につくようになります、これを見ると、北海道に来たという実感がわきます。
 少し走るだけで、思わず深呼吸したくなる景色です。
 気温15℃、天気は曇り。ずいぶん雨の予報が続いていましたが、やっぱり北海道の天気予報はあてになりません。薄日も差してきました。
 
  

 昨年と同じルートで富良野に。チーズ工房に寄り道。美瑛の宿「結び家」には17時半到着です。
 お風呂の後、軽く部屋のみ、先ほど買い込んだお土産予定の高級チーズをつまみにしてしまいました。
 オーナーから「メニューが1年半前に来たときと同じですみません」と言われましたが特に覚えてないので。
 逆に、1年半前にだしたメニューを記録してあるところがすごいと思いました。ブログに載せてた写真も見たといっていました。
 北海道お試し移住について教えて頂き、実行するきっかけを作ってくれたのは「結び家」さんでした。お礼を申し上げました。
 明日は久しぶりの車中泊です。こんな快適の宿とのギャップが今から怖いです。
 
 チーズ工房  

 2025.6.5
 朝から雨。4時45分美瑛出発。旭川で給油。なにげに安かったです。
 途中、和寒町の塩狩峠にある「塩狩峠記念館」に寄りました。三浦綾子の小説の舞台です。

  
 
 あとはひたすら国道40号線、天塩川沿いを北上。高速は使いません。節約節約。
 美深辺りまでは道沿いに田んぼがありましたが、それ以降は道北の風景に変わってきました。
 イトウ釣りの聖地、朱鞠内湖もわざわざ遠回りして見てきましたが、釣る場所すら確認できませんでした。
 本日の第一の目的地、豊富温泉には、道草しながらも11時到着。北海道で特に入りたかった温泉です。
 日帰り温泉センターはなんと休館日で心折れましたが、3軒の宿で日帰り入浴を受け付けており、その中の「ホテル豊富」に入りました。
 撮影は禁止で画像なしですが、ナトリウム塩化物泉に油臭が感じられるすばらしい泉質。湯の表面には油が浮いていました。
 サウナにも入ったのですが、そこにいた人の話では、ここが一番泉質がいいといっていたのでここで正解だったかも。
 
   

   ホテル豊富 立派な外観

 その後オホーツク海側の猿払村に移動。50キロありますがほぼ車は走ってなく、ここも自分専用の道路のよう。

 そしていよいよイトウ釣りです。
 昨年のデータから、満ち潮の時に結果がでていたので5日の16時から19時、明日の8時から11時が狙い目と決めていました。
 その前に「さるふつまるごと館」で腹ごしらえ。
 ご飯が切れてしまったそうで、したかなく、ホタテラーメンと焼きホタテを食べましたが、出来ればホタテ丼を食べたかったです。

   

 15時過ぎに現場へ。
 結構車が入っていて駐車スペースがありません。
 奥からUターンして戻ってきたら、ちょうと、昨年、車をおいたところに停まっていたハイエースが帰るところでラッキーでした。
 何度もシミュレーションしていたので、準備はスムーズです。
 近くのフライマンによると、今日は誰も釣れてないということでした。俄然やる気が。
 でも、どういうわけか、うちの畑で採ってきたみみずは全滅していました。
 買ってきた熊太郎頼みです。買っておいてよかったです。
 詳細はこちら釣りのページで。

 2025.6.6 お試し移住1日目

   今年のエサヌカ線

 早朝の釣り終了後、今度は国道238号線をオホーツク海に沿って南下。天気は回復しました。
 入居手続きは15時半なので、まだまだ時間があり、うろうろしながら12時半には紋別に到着。
 お気に入りの海岸でUFOを食べたり、ブログを書いたり。
 今日は天気がいいので海がきれいです。
 オホーツクの海の色は雪代の水の色に似ています。どちらも冷たいので似てるのでしょうか。
 市役所に行く前に、指定のゴミ袋を買ったり、チカ釣りの様子を見に行ったり。チカはほとんど釣れていませんでした。
 続いて、買い出し。ビールの他、タコの刺身、牛乳、バナナなど。3日間は持ちそうです。約5000円の出費。
 そして市役所へ。15時到着。その後アパートに。一年ぶりの入居ですが、同じ部屋だからか、筑波に帰ってからの記憶が抜け落ちて、こちらの日常にすんなり戻ったような変な感覚です。
 すぐに洗濯を始めたり、持ってきた荷物を運んだり。家をでてからの距離は773.9キロでした。
 夕食は持ってきたレトルトカレーとタコの刺身、コロッケです。
 ということで、慌ただしかった4日間が無事終了しました。

  

 




 2025.6.7 お試し移住2日目              ここから6/10更新分

 1年ぶりの紋別での起床です。
 前回も書きましたが、特に違和感なく、1年間のブランクが全く感じない、奇妙な感じ。逆に筑波の生活が幻だったような。
 朝、森林公園を通る散歩道を歩いてきたのですが、一面に白やピンクの小さい菊のような花が咲き乱れていました。
 そして、町並みの向こうにオホーツク海が見えます。緊張が解けて血圧が下がる感じがします。
 昨年見つけた国道沿いのウドは残念ながら刈り取られていました。超残念。わざわざ天ぷら鍋持ってきたのに。
 特にやることもなく、天気予報の精査とブログの書き込み。
 午前中、天気がよかったのですが午後は雨。
 お昼はざるそば、出来るだけお金を使わないようにしています。 
 ただ、準備万端だったはずが、めんつゆや小麦粉がなかったりと、いろいろと準備不足が露呈しています。夕飯は豚バラしゃぶでした。
 相変わらず天気予報がめまぐるしく変化しています。
 
   

 2025.6.8 お試し移住3日目

 早起きしてチカ釣りに行ってきました。
 5時に港に着いたのですが、日曜日ということもあり、車が5メートル間隔で岸壁にずらりと並んでいました。
 空きスペースに車を止め、トリックサビキと普通のサビキの二刀流で始めましたが、結果は巨大チカが1尾のみ。後で天ぷらにします。
 夕飯は焼き鳥屋に行くつもりでしたが、単位が2本なので、かみさんが遊びに来たら1本ずつ、いろんな種類を食べたいと思いパス。
 代わりに、焼きほっけとアスパラのバラ肉巻きに。ビールにとても合いました。

    

 2025.6.9  お試し移住4日目

 天気予報を随時精査していますが、数日前から、北海道滞在中、一番天気がよい日は、本日6/9が一番可能性が高いようです。
 ここを逃すと、北海道らしい景色は、見られないかもしれません。
 せっかく北海道に来ているのに後から後悔したくないので、、出かけることに決断しました。
 第一目的地は、幌加温泉、北海道からの帰り道に寄る予定でしたが変更。付随して層雲峡、ナイタイ牧場、そしてチミケップ湖等々。

 朝起きて、窓からオホーツク海を見ると、すでに明るく、そして雲一つありません。よ
 4時45分アパート出発、まずは丸瀬布経由で無料高速を上川層雲峡まで行き、そこから国道39号線で層雲峡を東に走ります。
 層雲峡を通るのは人生2度目ですが、さすが層雲峡。名前通りの峡谷です。

   

 大雪湖からは国道238号線を南下していきます。
 ここ大雪湖は5年前に走っていますが、ここのカーブの景色が絶妙なのです。
 新緑が美しく、川のせせらぎが聞こえ、むこうには大雪山系の雪がかぶった山を遠望できます。
 変わらぬ風景に時間を忘れてうろうろしたり、写真をどのアングルで撮るか迷ったり。20枚くらい撮りました。
 その中のベストアングルショットです。
 
 

 

 幌加温泉の日帰り入浴受付の9時まではまだまだ時間があります。
 9時少し前に到着。 一番乗りと思いきや、10時からになっていました。
 気の短い性格なので、先へ進むことも考えましたが、そこは我慢し、そばに渓流もあったので釣りで時間をつぶすことに。
 釣れてきたのは、巨大カジカ。入れ食いです。キタキツネの親子にも遭遇しました。
 満を持して、10時に受付が開始になりました。ぶしつけな親父を勝手に想像していたのですが、とても親切な若女将が対応してくれました。
 さて温泉ですが、素晴らしいの一言です。☆5つです。
 混浴のみの浴室には3畳もある浴槽が3つ並んでいて、それぞれ泉質が違うのです。ナトリウム泉、鉄鉱泉、カルシウム泉の表示がありました。
 そして露天風呂。天気も味方して、開放感いっぱいです。万座の露天風呂を思い出してしまいました。
 写真撮影は禁止ですが、一番乗りだったので、入る前に浴槽だけ写真を撮らせてもらいました。

  

   

 
 その後、白樺の道や、「旧国鉄士幌線タウシュベツ川橋梁跡」を見学しましたが、温泉だけで満足してしまいました。
 ここでちょっと気になるものを目撃、イエティみたいな生物がはるか前方の道を横切りました。何だったんだ。

  

  

 
 もうこのまま帰る選択もあったのですが、今日を外したらという気持ちが勝り、「ナイタイ高原牧場」へ十勝の広大な景色を見に行きました。
 ここも北海道らしさ抜群です。せっかくなので「ナイタイテラス」という展望所で「ナイタイバーガータルタルソース」とソフトクリームを食べました。
 ちょっと離れている駐車場には車がなく、フォレスターの記念写真も。

    

  この方角だけでなく、視界の右端から左端までこの風景が広がっています。
 

 上士幌町から足寄町付近もまた、広大で北海道らしいです。
 松山千春の「大空と大地の中で」を聴きながら走るのがもう最高です。
 予定より、距離数が伸びてしまったので、帰ることにしようとも思ったのですが、せっかくなので(また)「チミケップ湖」に足を伸ばしました。
 前日にマップ上で見つけた湖です。ニジマスやワカサギが釣れるとの情報があったので向かったのですがなんと湖の前後10キロほどが砂利道。
 ここで車が故障でもしたらと思うと、早く抜けたいという気持ちになり釣りどころではありませんでした。
 湖畔には小さな高級ホテルが一軒あったのには驚きました。たぶんマニアックなオーナーとマニアックな客がいるのだと思います。
 チミケップ湖は原始の湖といった印象を受けました。
 
  
 
 なんとか北見に抜け、そこからサロマ湖、湧別町を経由して紋別に帰ってきました。
 この辺りも、北海道の広大さを感じさせる風景です。
 湧別から紋別の間は高速道路が完成していました。
 460キロも走ってしまいましたが、爽快なお出かけになりました。
 
 夕飯は、前日釣ったチカとカボチャの天ぷらをメインにほっけ焼き。チカ絶品てした。

 
 
  赤点は幌加温泉、ナイタイ高原牧場、チミケップ湖

 2025.6.10 お試し移住5日目             ここから6/13更新分
 
 本日は仕事に専念。といってもパソコンを眺めているだけなのですが。
 天気は午前中晴れていましたが、午後はくもり、夕方から雨がぱらついてきました。
 紋別の天気は、変わりやすい山の天気のようです。あっという間に雨が降ったり、晴れたり。
 これでは天気予報もむずかしいなと納得しました。
 ただ、昨日の行動は大正解になりそうです。北海道全域が晴れマークになるのは、お試し移住期間は今のところないようです。
 食費。昨年は予算よりかなりオーバーしてしまいましたが、今年もきびしくなってきました。チカが釣れないのが大きな誤算です。
 ということで、15時半からチカ釣りに行きましたが全く釣れず。
 夕食は冷凍餃子とコロッケ。チカの塩焼きとかが食べたいです。

 2025.6.11 お試し移住6日目
 
 天気予報どおり、午前中曇りから、夕方雨。
 朝一、チカ釣りに再び行ってきました。入れ食いでした。ウグイが。チカはどこへ行ってしまったのでしょう。
 昼飯、今日は贅沢してしまいました。紋別漁師食堂というお店で3色丼です。2310円。
 三色丼の三色はかに、いくら、ホタテです。量は少なめでしたが、その分うまかったです。
 
  

 夕方、メールを確認していると、只見荘でお会いした絵本作家の吉田さんから返信メールが来ていました。
 一ヶ月ぶりでびっくり。素直にうれしいです。
 夕飯は、おなかが空きすぎていて、写真を撮る前に食べてしまいました。
 現在19時ですが天気がいいとまだまだ明るいです。、朝は3時半には明るくなってきます。
 

 2025.6.12 お試し移住7日目

 寒い朝です。
 気温は朝9℃でした。体感的にはつくばの3月中旬くらいの感じです。
 ストーブをつけて、ウインドブレーカー着用です
 

 電気毛布も、昨年の経験から持参していますが、たいへん役に立っています。
 昼間、次回のイトウ釣りに向けて、仕掛け等入念にチェックしたりしていました。全部2本バリ仕様に変えてみました。
 潮汐表も何度も確認しながら詳細にチェック。それに天気予報、風等。
 たぶんラスト釣行になるので、ぬかりがないよう準備していきたいです。

   気象庁のホームページから

                                                 ここから6/16更新分

 2025.6.13 お試し移住8日目

 早いもので筑波を出発してから10日が経ちました。
 昨年は、紋別到着から2週間ほど、天気がぐずつき、気が滅入っていましたが、今回は割と晴れの日が多く、これからもいい感じです。
 今日は、昨年行ってない、紋別と沙留(さるる)の漁協の直売所、紋別市街の北部にあるCityというスーパーマーケットとかに行ってみました。
 まだまだいってない場所がたくさんあります。
 沙留では、なめたガレイの干物、スーパーではホッケのフライを買ってきました。
 ただ、最近、ホッケばかり食べているので、さすがに飽きてきました。でもおいしいです。
 港にも行きましたが、チカが釣れている様子はありません。
 これから来週、おためし移住最終週の計画を立てていきます。

     散歩コース


 2025.6.14 お試し移住9日目 

 今朝もチカを狙って朝一港へ。
 やっぱり釣れません。チカがいないようで、せっかく用意していったトリックサビキでも釣れないです。ウグイは釣れるのですが・・・。
 最終的にまたしても一匹。
 7時半、引き上げるときに隣で釣っていたおじさんから釣れた魚を頂きました。チカ小1とニシン1です。ありがとうございます。

  

 

 昨日、漁協の直売所に行ったと書きましたが、その時「今日は漁がないので生ホタテはありません」と言われたのです。
 言われた内容を、よく考えてみると、これは、採ってきたその日に、店頭に並ぶという意味だと理解しました。
 ということで、9時営業開始と同時に行ってみました。ありました。
 なんと500グラム税込み2160円。小ぶりですが50個くらい入っています。もちろん貝柱です。
 この前、海鮮丼2310円に載っていたホタテは2つでした。それを考えるとこれはお得すぎではありませんか。
 アパートに帰ってからいくつか試食してみたところ、これがうますぎ。歯ごたえがあって甘いです。
 これを探していたんだと妙に納得しました。
 大葉を買ってきてホタテ丼を作ります。これから数日ホタテづくしになりそうです。
 わざわざお店へ行って食べる必要がなくなりました。

  

 さて本日、かみさんがはるばる飛行機に乗って訪ねてきました。
 羽田-オホーツク紋別便、往復20900円という破格値のチケットを見つけたので、かみさんに進呈しました。
 ANAがこの値段?と疑ったくらいです。

  


 天気は朝方雨が降っていたのに飛行機が到着すると同時に午後から急速に晴れました。
 明日も午後までは晴れと神がかっています。
 天気のいい日に案内できるとは思ってもいませんでした。ちなみに管理人は晴れ男です。
 案内したところは、まずはカニのモニュメント、昼ご飯が、マルカイチ水産の海鮮炉端焼きとミニカニいくら丼。あえてホタテは外しました。
 そして、オホーツクスカイタワー、オホーツク海沿いの国道を雄武町手前まで。オムサロ原生花園。
 アパートにはかなり驚いていて、窓越しの海に感動していました。
 夕ご飯は、気になっていた「焼き鳥 野心」めずらしいウズラの卵の焼き鳥は殻もそのまま食べるということです。評価良し。
 ただ、串の単位が2本とホームページにはあったのに、一本に変更されていて、かなり値上げされていました。
 アパートへの帰り、イオンでごはんと大葉を買い、待望のホタテのせ放題のホタテ丼。
 
   

    

   

 ちなみに、航空券を進呈した見返りに、2日分の出費はかみさんがもってくれるということで話し合いがついています。
 
 2025.6.15 お試し移住10日目 

 本日もかみさんのガイド役です。
 今日は、国道238号を昨日とは逆に南下して、サロマ湖まで行ってきました。
 昨年は海と湖を隔てている陸地を網走方面から行けるところまで行きましたが、今回紋別側から、行けるところまで行ってみました。
 漁業をしていると思われる民家が、ずっと先端まであり、新しい家も多かったです。
 竜宮台展望所ちかくの浜辺では流木を拾ったり、草取りをしていたおばあちゃんとお話をしたり。
 オホーツク海は波がほとんどない状態で、逆にサロマ湖の方が風で波立っていました。
 湧別町付近は、北海道らしい、広大な畑が広がっていて、案内したかいがありました。
 最後に、オホーツクタワーや、ガリンコ号で有名な「ガリヤ地区」と呼ばれている公園みたいなところを見学しました。
 ガリンコ号Ⅲや海上保安庁の巡視船が停泊していました。
 かみさんは、トドの滑り台に興味を持ったようです。
 ぜひ、次回は流氷の時期に訪れたいものです。

   右 サロマ湖、左 オホーツク海

  

   
 
 早お昼はアパートでレトルトカレーに焼いたホタテを入れたホタテカレーとチカの天ぷら。そしてホタテの刺身。絶品です。
 空港までは8分、早く着きすぎたので向かいにあるオホーツク流氷公園で散歩しながら時間調整した後、かみさんは帰って行きました。
 北海道、紋別をどう感じたのでしょう。

 おとといはあんなに寒かったのに、今日は半袖で過ごしています。
 今日はニシンの塩焼きと、ざるそばを作る予定です。

 


 2025.6.16 お試し移住11日目                ここから6/19更新分

 かみさんが帰って寂しくなってしまいました。
 さて、ニュースや天気予報を見ると、熱中症、猛暑日の言葉が聞こえてきますが、こちら紋別は、寒さも落ち着き過ごしやすい日々が続いています。
 昨年もそうだったですが、帰るのが怖いです。
 筑波の家の池のイワナはだいじょうふでしょうか。井戸水の掛け流しなのでなんとか元気にしてるといいのですが。
 とりあえず毎日かみさんがミミズ与えているそうです。。
 今日は車を一切使わずに、アパートに。こもっていました。
 買い物はツルハドラックに歩いて行き、猿払の宿にもっていくビール2本とおつまみともやしを買ったのみ。
 夕飯は、この前、沙留の漁協で買ったナメタガレイの干物と野菜炒めとまたもやホタテの刺身でした。
 冷蔵庫の中がほとんと空っぽになってきました。
 明日、今期2度目の、イトウ釣りに行ってきます。

 

 2025.6.17 お試し移住12日目
 2025.6.18 お試し移住13日目

 今期2度目のイトウ釣りに猿払に一泊二日で遠征しました。  詳しくは釣りのページ206で。
 
 2025.6.19 お試し移住14日目           ここから6/22更新分
 
 こんなに晴れの日が多くなるとは思っていませんでした。ということで本日も朝から快晴です。
 早起きして、国道をフォレスターで走ってきました。夜中はさぞ星空がきれいだっただろうと思えるほど、透けた青空です。
 
  オホーツク海の朝日

 いよいよ明日、退居です。
 明日も天気が良さそうなので、イワナを少し釣って持ち帰りたいです。
 どこを通って苫小牧へ行くか、いくつかのパターンは天気によって準備していましたが、来るときの予報では、あまり芳しくなかったので、予想外です。
 片付けは午前中からはじめて、午後にはすっかりきれいになりました。
 アンケートも書き終わりました。
 来年も希望したい旨を書いたのですが、滞在中市長選挙があり、市長が変わったのでどうなるか。
 
  滞在最後のソラチとハイボール

  2025.6.20 お試し移住15日目最終日

 とうとう帰る日になってしまいました。
 朝から掃除の点検、散歩等を済ませ、セブンでサンドイッチを買ってきて朝食を軽く済ませました。
 苫小牧への行き方ですが、晴れの日のために用意していたパターン1に決定。
 釣りをどこでするか、美瑛周辺と十勝のどちらへ行くか、最後まで迷いましたが、釣りを2カ所でやることにしました。
 それに併せて、ミミズも日本最北のバラ園の近くで調達してきました。
 8時45分退居。いつもの担当の方にお礼を言って出発です。
 湧別から、遠軽、留辺蘂を経由して、そこから石北峠を通り、旭川方面へ。
 距離はありますが、以前オショロコマを釣った堰堤が国道沿いにあるのです。
 昨年、スピード違反で不本意に捕まったところを通過。腹立たしさが再び甦ります。ったく。
 
 堰堤の場所の記憶が定かでなく、釣った場所を通り過ぎてしまったようで、そこはあきらめ、次の場所に向かおうとしたら、少し先にありました。
 渓流釣り師にもどり、釣り始めますが、やはり、入れ食いというか、8匹のミミズで9匹釣り、10分くらいで終了。
 オレンジ色と朱色の斑点がとてもきれいなオショロコマです。 
 
  

 その後、つい先日通った、大雪湖から糠平湖に向かう国道273号を通って、今回は、然別湖経由で十勝へ抜けました。
 相変わらずの風景。前回写真を撮り損なった、三国峠の橋梁もしっかり見学して写真に撮ることが出来ました。、
 然別湖から鹿追町、清水町を抜けてきましたが、こちらを選んで良かったと思える北海道らしい風景。

   

 そして日勝峠から、前回の帰りに釣りをした沙流川上流でイワナ釣り、ここもほぼ入れ食いですが、持ち帰りは一匹。計10匹にしました。
 場所は「新岩魚橋」付近です。こちらのポイントも車を降りてから30秒のところ。すぐ近くにもよさげなポイントがありますが、ヒグマが怖いので無理はしません。
 
 



   

 その後、日高富川インターから無料の日高道を通り、17時15分、苫小牧に帰ってきました。
 そして楽しみにしていた「地魚料理の店ますだ」に歩いて行きました。今日は予約客のみの営業だそうです。
 刺身の盛り合わせ、ほっけ焼き、冷やしトマトなど注文しましたが完全に予算オーバー
 ホッケは2800円もしましたが、自分ではちょっとという感じ。人それぞれです。
 フェリーターミナルで追加のお土産を少し買い足し、23時乗船。退役間近のさんふらわあしれとこに乗り込みました。

   

  
 苫小牧駅前通 街路灯のアイスホッケー選手にあとから気づきました。

  紋別から苫小牧へ  赤点はイワナを釣ったところ
 2025.6.21 

 朝起きると、もう岩手沖に来ていました。
 この船はサロンが宇宙戦艦ヤマトの艦橋みたいで気に入りました。
 朝食は北海道バターパン。昼食はセブンで買っておいたカップ焼きそばです。
 甲板に行ってみると、かなりのスピードのため風が強く、飛ばされそうです。怖くて海面をのぞき込めません。
 ずっとガスがかかっていて、陸地も見えなかったのですが、たまにWIFIがつながり、そんなには陸地から離れてないようです。
 お風呂のサウナに入ったり、横になったり、サロンに行ったりを繰り返しながら時間が経つのを待ちます。
 福島沖にさしかかると海霧も晴れてきました。
 近くを同じ方向に進んでいくフェリーを確認できました。たぶん太平洋フェリーの「きそ」ですね。
 
   



 17時半になり茨城沖に到達。19時には無事大洗港に着岸。。
 接岸 、お出かけ終了記念に、夕日と空の写真を撮りました。
 そして下船。先頭だったので、ハッチが開くのを待っていました。さながらこれから飛び立つ艦載機のようでした。

   

   


 

 自宅には20時半到着。
 お試し暮らし体験15日間を含む19日間のお出かけでした
 お疲れ様でした。最後までおつきあいいただきありがとうございました。
 決算等は後日アップしたいと思います。
 
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 22日、北海道ではまだ咲いていなかったラベンダーと筑波山の写真を自宅で撮りました。